先日、新たな出会いがありました。流産や死産経験者の心のケアをライフワークとしているアンズスマイルの押尾さんです。押尾さんは静岡市を拠点に、ブログや講座、お話会などで流産や死産経験をされた方に寄り添い、心のサポートしています。このような活動をグリーフケアといいます。押尾さんは「お腹に、赤ちゃんを授かった瞬間から、我が子なんです。だから私は7人家族なんです。(ご自身が3回流産死産経験のため)」と言います。さらに「その子がいたということを、認めてもらえることが、とてもうれしいです。」と。妊娠が分かって、喜んだのちに訪れるこの我が子との別れ。想像するだけで、その悲しみは計り知れないですし、忙しさを理由にそのことを忘れていた自分に、気づきと反省を与えてくれる出会いでした。押尾さんの活動はネットでも検索できます。同じ境遇の方がいたら、ぜひ紹介してあげてください。