新しいアナフィラキシー治療薬「ネフィー」について

当院では重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)に対する新しい治療の選択肢として、点鼻型のアドレナリン製剤ネフィーの処方を開始いたしました。

これまでアナフィラキシーの補助治療薬としては、自己注射薬のエピペンが一般的でしたが、新たに点鼻薬が承認されたことで、注射以外の選択が可能になりました。

エピペン(注射薬)と比べたネフィー(点鼻型)の主な利点

  • 針がないため怖くない(心理的負担の軽減) 最大のメリットは「針がない」ことです。鼻の中にシュッとスプレーするだけなので、注射を嫌がるお子様はもちろん、いざという緊急時に「我が子に針を刺す」という保護者の方の心理的ハードルを大きく下げることができます。

  • エピペンと同等の確かな効果 有効成分はエピペンと同じ「アドレナリン」です。点鼻薬であっても鼻の粘膜から速やかに吸収され、注射薬と同等の効果を発揮することが確認されています。

  • パニック時でも迷わず使いやすい 緊急時でも、鼻腔に入れて押し込むだけというシンプルな操作で、安全かつ確実に投与しやすい設計になっています。

対象となる患者様 体重15kg以上のお子様が対象となります。(※15kg未満のお子様には原則として処方できません)

エピペンの針がどうしても怖い」「どちらの薬を持たせるべきか悩んでいる」といったご家族は、お子様の体重や性格、生活スタイルに合わせて最適な備えを一緒に考えさせていただきます。ぜひお気軽に医師またはスタッフまでご相談ください。

ネフィーについての説明サイト
※説明画面を見たい場合は「はい」を選択してください。

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 
(※18歳以上 ※5歳から17歳は別途指標((表1).5歳以上17歳までの性別・年齢別・身長別標準体重計算式))
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
肥満度はBMI=22を標準とした数値

肥満度20%こえると 肥満症になる恐れがある。

BMI指数 (標準=22)肥満状態
18.5未満低体重(やせ)
18.5以上 25未満普通体重
25以上 30未満肥満(1度)
30以上 35未満肥満(2度)
35以上 40未満肥満(3度)
40以上肥満(4度)