いいずみファミリークリニック

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最近の気になるニュース一覧  おたふくについて インフルエンザワクチンはじめました。

 


 9月30日に、静岡でおたふくかぜの勉強会に参加してきました。おたふく(ムンプス)難聴について、先日 日本耳鼻科学会がこの二年間で300人を超える患者さんがいた報告をしました。そのおたふく難聴について、小児科医と耳鼻科医、感染症専門医の3名のスペシャリストが講演、討論をしてくれました。

 小児科医の橋本先生は、おたふく難聴の統計を10年前にとりました。約7000人のおたふく感染者の調査で7名の難聴患者さんがいました。1000人に1人の割合で発症する頻度です。また、おたふくワクチンは世界の先進国で定期接種になっていないのは日本だけです。数年前におたふく難聴の発表をアメリカで行ったときに、「なぜ、日本は唯一予防できる難聴を予防してあげないんだWHY?」と皮肉られたそうです。

 耳鼻科医の高木先生は、小児の聴力検査の難しさ、難聴を見抜くむずかしさを説明してくれました。おたふくの好発年齢は4歳以下であり、その頃にヘッドホンをつけての聴力検査は難しいのは事実です。またおたふく難聴の多くは片側性であるので、日常生活においては、支障がないため障害に後から気が付かれることも多いそうです。3歳の子で電話遊びをしていて、片方の難聴に気が付かれた症例について提示がありました。難聴の合併症の出現は、発病してから5日以内のことが多く、おたふくと診断されてから、数日間は左右の耳の聞こえ方を家庭で確認をしていくことも必要です。

 感染症専門医の多屋先生は、ワクチンの効果や副作用について説明してくれました。現在、国もワクチンの安全性やおたふくの流行の状況をみながら定期接種にするかどうかの選択を考慮しているそうです。おたふくは約5年周期で流行し、2016年に流行がありました。約30年前にMMRワクチンの際にワクチンの副作用による無菌性髄膜炎の発症が数例あったため、国はワクチンの定期接種化に慎重になっているそうです。ただ、実際におたふくに罹患した場合とワクチン接種のメリット、デメリットを比較すると、ワクチン接種のほうが明らかにデーターが上回ります。ワクチンのことを正しく知ってほしいと強調されました。世界から最も注目される、2020年東京オリンピックのときにおたふくの流行があり、パッシングを受けないようにしたいものです。

※例年どおり、10月からインフルエンザワクチンを開始します。問診票をHPからダウンロードしてご利用ください。受付でも配布しています。院内での待ち時間短縮のため、なるべく自宅での記入をお願いします。

※8月に画家の佐野さんに似顔絵をかいてもらったみなさんに、作品をプレゼントしています。受付に声をかけてくださいね。素敵な思い出の一枚になると思います。

※10月30日、31日にクリニックでもハロウィンしたいと思います。子どもたちを元気にするためですので、ご理解をよろしくお願いします。

 
 
 
 
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