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最近の気になるニュース一覧  起立性調節障害 という病気があります

 

 青森の女子中学生の報道で遺書の記載がありました。つらいですが、一部引用します。「学校生活も散々だし、それでストレスたまって起立性なったのに、仮病とかいう人が沢山いて、説明してもあまり信じてくれなかった」この「起立性」とは おそらく「起立性調節障害」のことと思います。どのような病気で、どうして周囲に信じてもらえなかったのでしょうか?
 起立性調節障害は、自律神経の調節が低下しているので、血圧を維持することができず、脳血流や全身への血行が維持されなくなります。そのため、立ちくらみやふらつきが起こってきます。疲れやすく、疲労からの回復が遅れます。だるくて、集中できないなどの症状がでます。またもう一つ特徴的なのは、早朝に交感神経が活性化しないため、朝に身体が休止したような状態になります。その一方で、深夜に交感神経が活性化し、夜は体が元気になります。「朝起きれない」「夜更かしをする」「昼間だるい」これらが重なると、一見ずぼらな怠け者のように見えてしまいます。しかし「怠け」ではなく 自律神経の調節障害によって、日内リズムが広報にずれているために起こる現象です。学校関係者や教育関係者でさえ、この起立性調節障害を怠け病ということもありますし、目の当りにしているご両親も子どもたちを見て途方にくれてしまう、そんな病気です。
 子どもたちをむげに叱ることが心の病気につながってしまうこともあるので、まずは起立性調節障害について正しく理解し、周囲が一体となってサポートしていくことが大切です。思春期の子どもたちに寄り添う心 持ってあげたいですね。
 参考文献 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック 田中英高 著

 
 
 
 
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